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ミニチュアブルテリア ♂ 2歳半【バロン】

問題行動】噛みつき、攻撃性、興奮、散歩の引っ張り、人/他犬への吠え掛かり

 

飼い主様ご感想】

セッションをお願いしたのは、我が家のミニチュアブルテリア(オス・2歳半)の「バロン」の噛みつきについてです。 2014年5月に我が家に来てから、ごく普通に過ごしていましたが、ワクチン接種が終わって散歩OKとなった7月頃に、バロンの異変に気付きました。 家の外では全く歩こうとしません。 私の足の間に入ってじっとしているだけです。でもその時はまだ子供だから外の環境が怖いのかな?と思って、抱っこして散歩をしていました。 そうしながらも慣れた道なら少しは歩けるようになった11月頃、散歩中の柴犬に飛び付かれて背中に乗られました。そのときすごく驚いて、私の足に噛みついてきたんです。でも流血するほどではなくて、軽く噛んだだけでした。 でもその日あたりから、散歩から帰ってケージに入れようとすると、手に噛みついてくるようになりました。 翌年1月、母が庭で転んで骨折しました。その日からギプスを付けることになりましたが、ギプスを付けた母の隣で私がバロンを抱っこしていたとき、突然唸りながら腕に噛みついてきたんです。今までの噛み方とは全く違っていて血が流れました。 その日を境に、気に入らないことがあるとやたら噛みついてきて、頻度も段々増してきました。あまりの痛さに、うずくまってウーウーうなることも度々ありました。 このままほおってはおけず、色んなトレーナーさんに依頼しましたが、直るどころか益々酷くなってきました。中にはもっと噛まれて噛まれることに慣れればよいという無茶苦茶なトレーナーもいました。 2016年11月からはご飯のときにケージを開けるだけで唸って噛みついてきました。散歩に行くにもリードをうまく付けられないと追いかけて噛みついてきます。もうどうしたらいいのか分からず、散歩に行く時間が苦痛で胃が痛くなっていました。 そんなとき、ネットでたまたまミヤマさんを知り、ミヤマさんの紹介でアヅミさんと出会いました。お話を聞いていくうちに、今まで私が犬という生き物を全く知らなかったことに気づきました。 バロンの去勢手術をすることから始まり、何も分からない私に細かく丁寧に教えてくださいました。 迎えた初回セッションの日。 セッションでは驚きの連続で、あれだけ興奮していたバロンが、初回セッションが終わった頃には見違えるように大人しくなりました。ケージから出すのにあれだけ荒れていたのに、マズルガードを付けられるようになったんです。感激しました!まだ私には噛まれた恐怖心が残っていたのでマズルガード付けはスムーズにはいきませんでしたが、それでも大きな一歩です! アヅミさんのようなわけにはいかず、私がリードを持つと中々うまくはいきません。それでも他の飼い主さんのような、普通に近い散歩ができるようになりました。 その日の夜、バロンとふたりで散歩に行きました。私の後ろを下がって歩くバロンを見て、思わず涙がこぼれました。どんな涙なんだろう、希望を持てた喜びや感謝の気持ちの涙だったと思います。 今はマズルガードなどを付けた状態での散歩ですが、普通の散歩ができるまでになりました。バロンの顔を見て、可愛いなぁと思える心の余裕も出てきました。散歩にドキドキしたり、精神面を崩すこともありません。 まだまだ課題はありますが、これからも頑張っていこうと思います!本当にセッションを受けて心からよかったと思っています。 今、犬の問題行動に悩まれている飼い主さんは、是非相談されることをお勧めします。飼い主さんのためにも愛犬のためにも是非。

 

【動画 写真なし】

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